みなさんこんにちは、ちーです!
最近テレワークを推奨する企業も増えて、家で仕事をする人も多いのではないでしょうか?
でもテレワークって誘惑が多くて集中できず、仕事も進まない・・・。誰かと話すこともほとんどなくなって、モチベーションも下がり、「テレワークってつらい・・・」そう感じる人も多いのではないでしょうか?
ペイクスでは、「テレワーク=自宅で仕事」ではなく、好きな場所で働き、生産性を自分自身で高めていくことなんです。なので、つらいと思いながら働くことは推奨していないのです!
ちなみに、似たような意味で「ワーケーション」もあります。こちらは、あくまでリフレッシュや休暇取得を目的としたものなので、ガッチガチに仕事をするテレワークとは少しニュアンスが違います。
そんな私もテレワーク、もしくはワーケーションをしようかなと思い、みんなに相談します。
ちー
「月曜日にテレワーク、もしくはワーケーションしたいです!」
全員
「いいと思う〜!」
ちー
「せっかくやるなら楽しくやりたいなって・・・。楽しい場所といえば、無人島ですよね!」
ハム
「え?」
りか
「ん?」
田島
「は?」
ちー
「はい、行ってきます〜!」
目次
猿のいる島?都内から日帰りで行ける無人島へ!
ということで、今回はワーケーションをしたいなと思ったので、電車・徒歩・船を使って片道約1時間30分かけて無人島、猿島へ向かいます!
ここで猿島のことを簡単にご紹介!
猿島とは
1847年ごろ、江戸幕府が外国の軍艦から東京湾を守るために猿島に石垣をつくり、要塞として利用し、第二次世界大戦まで首都防衛の拠点となっていました。そのため兵舎や砲台跡が今でも残っています。
さて、猿島まで行くためには船に乗らなければなりません。新宿から横須賀中央駅まで電車で約1時間、そこから三笠ターミナルまで約15分歩きます。
チケットはこの三笠ターミナルで購入することができますが、時間には要注意です!
1時間に1本で、帰りは最終便に乗れなかった場合、追加料金がかかります。かなりシビアです・・・。
詳しい猿島の情報・アクセス方法・船の時間はこちら>>>
さて、今回乗った船はこちら!
『Sea Friend Zero YOKOSUKA』
かっこいいーーーーーーーーーー!!!!
船は人生で3回目くらいなのでテンション爆上がりです(笑)
しっかりチケットを買って・・・
10:30の便に乗って先頭で猿島を眺めます。
(あぁ、このまま猿島を満喫してしまおうかな・・・)
約10分で猿島に到着ですが、体感では5分くらいでしたね!
猿島という名前なので猿がいると思われますが、猿はいません。
猿島の楽しみ方は人それぞれ!
やってきました、猿島〜!
風が少し強いなーと感じつつ、この日は快晴でポカポカ陽気♪
桟橋にある看板がお出迎えしてくれて、そこにも猿の絵がありますがもう一度言います、
猿はいません!
猿の看板を通り過ぎて最初に目に写ったのが・・・
透明度の高い海!
海がキレイすぎて魚影もばっちりみれました。
夏には遊泳もできるみたいなので、次は夏にこようと思います!
桟橋を進むと見えてくるのが猿島ウェルカムセンター。
飲食店やお手洗いがある場所はここだけなので、猿島巡りをする前に準備を整えてから出発してくださいね!
ここのベンチが1番仕事に良さそうだったので・・・
リュックからパソコンを取り出して仕事開始!
最初は、パソコンを取り出して仕事をする自分の姿がちょっと恥ずかしかったんですが、ふと周りを見るとiPadを持って何かしていたり、ピクニックみたいに楽しんでいる人がいたりして、猿島の楽しみ方は人それぞれなんだなと。
そんなことを思ったら恥ずかしい気持ちはなくなり、波の音を聞きながら仕事をしていました。
ちなみに、猿島には電気が通ってないので充電ができるような場所はありません。
もちろん、エアコンが効いているところもないので冬に猿島で仕事することもあまりオススメしません。
なので、猿島でテレワークをする場合はパソコンをフル充電して、行くタイミングは11月くらいまでがベストかなと思います♪
携帯の電波は、横須賀市から10分の距離なので海を超えてもちゃんと通じますが、フリーWi-Fiといったものはないので、ポケットWi-Fiを持っていくか、ネットが繋がらなくてもできるような仕事を持っていくのがいいかもしれませんね!
ワーケーションの醍醐味は観光!
仕事が終わったら、そのあとは猿島巡りへレッツゴー!
ワーケーションは観光が本命ですよね。実は、猿島にいくと決めてからすごくワクワクしていたんです!午後は有休をいただいて、猿島を満喫していきます♪
ちなみに、猿島ではガイドツアーもあり、それに参加すると兵舎など立ち入り禁止エリアに入ることができます。今回はあまり時間がなかったのでガイドツアーには参加せず、個人で猿島を巡ることにしました!
猿島のほとんどは舗装された道が続いてとても歩きやすいですが、起伏が激しいので歩いていると、いつの間にか息が切れてるなんてことも(笑)
余裕をぶっこいてると最後にはゼーゼーしているので、履き慣れた靴で来ることをおすすめします。
古代文字に見えるものは・・・
何やら文字が書いてありますね、「ツナ」「ホン」「カ」「ク」・・・?
古代文字なのかなと思い、周りをみてもこれを説明している文章がどこにもない。
うーーーん?
後日調べたところ、落書きだそうですよ!
落書きがこうして彫ったように残るのは驚きですね。
これはごく一部で、写真の右側に落書きが続いているんです。人の名前があったり、中には上陸した年なのか1951年と刻まれていたり・・・。
当時は管理が行き届いておらず、無法地帯だったことからこうした落書きが行われ、それが今でも残っているんだとか。
参考サイトはこちら>>>
それにしても古代文字かと思うくらい、さまざまな文字が書かれていました。
※今は国史跡・日本遺産に認定されているので落書きは絶対にダメですよ!
ちーのトンネル?愛のトンネル?歴史あるおしゃれなトンネルへ
ん?!
なんかトンネルの左上に何かあるけど・・・
「チ」というトンネル!?
行くしかない!
一本道なので必ず通ります(笑)
ここのトンネルは、愛のトンネルとも言われるそうです。その理由は、トンネル内がとっても暗く、恋人同士がその暗さで手を繋ぎたくなることからと言われています。
そんなことなど知らない私は、
「チ」がいっぱーい!
私(ちー)のトンネルじゃーん!
勝手に親近感湧いて、ルンルンしています。(笑)
真面目な話をすると、このトンネルの壁面はもちろん、天井もすべてがレンガで作られており、日本でも有名なトンネルなんだとか。
その理由は、フランドル積みと呼ばれる明治初期に導入された工法で、レンガ一列の並びが、大・小・大・小・・・・と規則的に並べられ、積まれているんです。
この工法が珍しく、日本で見られるのは猿島と富岡製糸場の他に数カ所だとか。
時代が進むにつれて強度がよく、コストも抑えられるイギリス積みが主流になり、次第にフランドル積みはなくなっていきました。
ちなみにイギリス積みは、一列が、大・大・大・大・・・、その上の一列は小・小・小・小・・・といった積み方になります。
猿島を散策していると、下部がフランドル積み、上部がイギリス積みなんてところもあるそうなので探してみてくださいね!
さて、トンネル内はとっても暗いですが、唯一蛍光灯が当たるところで撮影すると・・・
ちょっと海外に来たような写真が撮れます(笑)
この写真一枚で、「フランスに行ってきた!」と言ってもバレないでしょう。
砲台跡はあの名作の世界観に似ている?
さて、トンネルを抜けてしばらく歩くと、船が着いたところと反対側の海を眺めることができます。
ここには砲台跡があり、その雰囲気が『天空の城ラピュタ』に似ていると言われていますが・・・
私にはどこのシーンか想像がつかなかったなぁ。
砲台跡を背にして反対へ向かうと・・・
なんだか良い写真が撮れますよっ!
この抜けた先に、実は海に近づける広場というスペースがあるんですが・・・
階段を降りた先はすぐに海という、ちょっと危険な場所。
火曜サスペンスで出てきそうですね、
「もう、私にはかまわないで!!私はここで・・・!!!」
なんて声が聞こえてきそうな場所です。(笑)
満潮の時は少し危ないので小さなお子さんがいる方は気をつけてくださいね!
ここで魚釣りもOKだそうなので、次回は魚釣りをやるって決めています!
疲れちゃったんだよね・・・
カメラマンさん、私さ・・・
もう、疲れたんだよね・・・。
(波の音、ザッパァァーン・・・)
このまま、海を眺めてぼーっとしながら魚釣りして、捌いて、塩焼きにしてさ・・・。
そういうの、やりたいよね・・・。
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ぜーんぶ投げちゃいたいくらい本当に疲れちゃったんだよね・・・・。
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足と肩が。
カメラマンさん
「それはただの運動不足なので、歩いてください(笑)それと荷物が重いのはしょうがないので、投げずにちゃんと持って帰りますよ!」
このあと15分ほど歩き、階段を上がり、坂をくだり・・・ちょっと息を切らしながら猿島ウェルカムセンターまで戻ってきました!運動不足の私にとっては良い運動でした。
よく歩いたので、最後は
オリツルサイダーを飲んで船が来るのを待ちます。
猿島とおわかれ
観光では、ゆっくり歩いて約1時間くらいで猿島を満喫しました!
仕事と撮影以外でスマホをほとんど触らなかったので、デジタルデトックスとしてもすごくオススメ!自然が豊かで歴史ある無人島にも関わらず、夏には透明な海で泳ぐことができて、魚釣りもできる・・・。
私のための島かもしれません。(笑)
ワーケーションって都心からだいぶ離れた場所に行くイメージが強いですが、日帰りで来れちゃうような場所でもすごくいいと思うんですよね!
猿島、また来ます!
この楽しみを知ってしまった私は、次はどこ行こうかなと密かに計画中・・・。
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