【20卒のZ世代が対談】採用広報支援サービス『Fanca』立ち上げの裏話

どうもみなさんこんにちは、ちーです!
先日、『Fanca(ファンカ)』の立ち上げストーリーがUPされましたね!
そこでは、田島さんの視点で『Fanca』に対する想いなどを聞きました。

今回は、『Fanca』のサービス立ち上げに携わった私とりか姉、2人の視点からお話したいと思います!

当時(2021年)のことを少し振り返ると、新卒2年目だった私とりか姉が新規事業を立ち上げるという、すごく貴重な機会をいただいたなと思います。リリース当初、真面目に語らせていただいたものもあるので、よろしければご覧ください。

PR TIMES STORYに掲載した内容はこちら>>>


『Fanca(ファンカ)』とは


採用に特化した記事作成支援サービスで、「ファンをつくる採用広報」をコンセプトに企業の文化や社風など、数字や条件だけでは伝わりづらい会社の雰囲気を求職者に届ける記事作成をしています。

記事作成依頼・お問い合わせはこちら>>>



私やりか姉についてもっと知りたい方は、こちらもご覧ください!


期待通りにいかない。だからこそサービスと一緒に成長し続ける私たち


s_iconちー
当時、「新規事業を立ち上げるぞー!」ってなったとき、初めてのことで右も左もわからず、とても大変だったよね。

s_iconりか
サービスを立ち上げるとなると内容はもちろん、
・サービス名とキャッチコピー決め
・マーケティング
・資料づくり
・営業トーク
という、あらゆる分野で考えないといけなかったからすごく大変だったなー!


サービス名もキャッチコピーもシンプルに

s_iconちー
サービス名とキャッチコピー決め。これがすごく印象に残っているかも。

s_iconりか
1ヶ月くらい時間を使って『Fanca(ファンカ)』というサービス名が決まるまで、ほぼ毎日話し合っていたよね! サービス名を決めるときのシートがあるんですが、読者のみなさんにも特別に公開!



s_iconちー
こうやってアイデアを持ち寄ったり、その場でブレストをしていたけれど、いつの間にか方向性がズレるなんてこともよくあったよね。

s_iconりか
そんな中でも「FAN(ファン)」っていうワードがみんなの中で固まっていた気がする! きっと考えていく中で「多くの求職者に”企業のファン”になってもらいたい!」という思いが一致していたからなのかも。



s_iconちー
そこから「FAN」にこだわって、シャワー中とか歯磨き中とかにずっと考えていたなぁ(笑)

s_iconりか
「FANCA」という言葉はまさにそうで、シャワー中にアイデアが降ってきた!

s_iconちー
「求職者が企業の”ファン”になってくれたらいいよね。」という想いから、「ファン化→ファンカ→Fanca」というりか姉のアイデアにメンバーが共感して決定!さすがりか姉だね! ここで決定したことに喜んでいたら、田島さんに「サービスにはキャッチコピーをつけるといいよ。」と言われて1週間でキャッチコピーをつくることに…。



s_iconりか
大変だったけど、企業や求職者のことを思うと「両想い」という言葉にこだわっていた気がする(笑)言いたいことはそういうことなんだよね!

s_iconちー
頭の中では「こういう気持ちを伝えたい!」というのはあるのに、良い言葉や日本語が出てこなくて…もどかしい1週間だったなぁ。 最終日になってもいいものが出てこなかったから少し残って考えよう、とこの日は決めていたんだよね。

s_iconりか
私と田島さんも同じことを考えていて「明日は休みだからちょっと頑張るか」って自主的に残った日が1日だけあったよね!



s_iconりか
色々アイデアを出してみたものの、最終的に一周回って「ファンをつくる採用広報」というキャッチコピーに決定!

〈コソコソ裏話〉
キャッチコピーが決まったその日は3人でプチ打ち上げ。松屋の牛丼を食べる会を開催しました。
この雰囲気が私もりか姉も好きでした!同じ方向をみているというのが実感できて「会社を創るメンバーなんだな」と心に炎が灯っていたと思います。


はっきり伝えられる「Fancaの強みがわからない」

s_iconりか
私は、営業活動がすごく印象に残っているんだよね。当時の私たちは営業活動のスタート地点にすら立っていなかったと思う。 サービス資料もできて、マーケティング分析もやった。 リリース前に前職の上司に営業ロープレの練習をお願いしたら、「Fancaの強みってなに?」と聞かれて、すぐに答えられなかったのが今でも印象に残っている…。

s_iconちー
「何ができるの?」「何をやってくれるのかがわからない」とはっきり伝えられたよね。 今でも私のスマホの中にメモが残っているよ…。



s_iconりか
これまで営業をしてきたわけではないから、こうしてフィードバックをいただけたことはすごくありがたかったな。

s_iconちー
うんうん。私はこの経験から、「お客様の立場だったら?」と以前よりも考えられるようになったな!

s_iconりか
実はこのフィードバックをいただいた時期を影で「暗黒時代」と呼んでいるんだよね…(笑)

s_iconちー
暗黒時代!?


サービスにも暗黒時代があった


s_iconりか
これまで準備はしてきたし、プレスリリースもしたけれど、問い合わせがまったくこないし、期待していたように上手くいかない、そうはっきり感じた時期のことで…。

s_iconちー
確かに言われてみれば暗黒時代だったね…。 立ち上げ当初は「採用広報」という言葉が世の中に浸透していなくて、Fancaへの問い合わせはほぼゼロ。月に1件あれば良い方だったよね…。 この状況を改善したいという気持ちが大きいけれど、営業の知識もあまりなかったから何をすればいいのかさえわからなかったよね。

s_iconりか
絶対に採用広報のサービスは世の中に必要だと思っていたし、周りもそう感じてくれると思って反響をすごく期待していたよね。こんなにも時間をかけて頑張ったのに、世の中に認められていないというか…。



s_iconちー
私たちなりにSNSを活用したり、サービスの認知向上をさせるために営業活動も工夫してたよね。

s_iconりか
これをきっかけに新規事業の立ち上げには、ある程度の投資は必要であることがすごく学びになったかな。

s_iconちー
ペイクスのようなスタートアップは会社経営に近い感覚で仕事をしているからこそ、「できるだけお金をかけずに」という意識は常にあったよね。 そうではなくて、新規事業の立ち上げに携わる人はお金よりも「いかに早く軌道に乗せるか」を最初に考えるのがいいかもしれないね。


暗黒時代の初受注。経験したからこそ次に活きる


s_iconちー
暗黒時代の中、初めて受注して取材した日のことはこの先も忘れないな。 りか姉はどう?

s_iconりか
私も覚えてる!

s_iconちー
当時、『Fanca』に携わっていたのは私とりか姉と田島さん。 初めて受注して現場での取材になったんだけど、田島さんがサポートにきてくれるかと思いきや、りか姉と2人だけの現場取材だったんだよね(笑)

s_iconりか
本当にそう!忘れませんからね、田島さん!(笑) 緊張と不安の気持ちが大きくて、30分前には2人で集合して心を落ち着かせていたよね。

s_iconちー
「大丈夫かな…?」ってずっと取材項目を眺めていた気がする…。

s_iconりか
当時、取材で聞いた内容はあまり覚えていないんだけど、私的にあの現場取材は60点!

s_iconちー
おおー!それはなぜ?

s_iconりか
もっと話せないと思っていたんだけど、人見知りの特徴で初対面の方がなぜか話せるというか(笑)取材をもとに書く人がいることを考えると、頑張って聞いていた気がする!

s_iconちー
こうして2人でいきなり取材をするというのはすごくいい経験だったと思う!この取材をきっかけに社内体制だったり、サービスの質の向上を考えられる良いきっかけになったんじゃないかな。



s_iconりか
この現場取材を通じてお互いに「本来の役割とちょっと違う気がする!」と感じて私は執筆メインに、ちーちゃんは取材をメインになったことも大きな気づきだよね!

s_iconちー
そうだねー!お互いの役割が変わっても一緒に経験したからこそ、お互いに言わなくても仕事量や得意なことや不得意なことを把握できている気がする!

s_iconりか
阿吽の呼吸みたいなね!


時代に合わせてサービスを展開させていく


s_iconちー
採用広報のサービスを進めていく上で、流行などに合わせてキャンペーンなども新たに実施していったよね。

s_iconりか
経営者インタビューと新卒キャンペーンを実施したね。 サービスをつくって終わりではなくて、これまで少し携わったマーケティングの知恵をかけ合わせて「今の時期は新卒に向けたものが良さそう!」と考えているときはすごくワクワクした!

s_iconちー
採用広報の効果を少しでも多くの人に知ってほしいと感じていたし、私たちも就職活動を通じて経験したことでもあるから、企業のファンづくりのために何ができるかを考えたね。

s_iconりか
人の心を動かすものってやっぱり人がつくらないと、見えてこないところもあると思う。この先も「採用広報」の大切さと、企業のファンづくりというのは続けていきたいな。 そして何より、求職者と企業のミスマッチは減らしていきたい!

s_iconちー
採用広報って実は幅が広くて、記事作成だけでは完結しないこともある。だからこそ、今後もキャンペーンなどで展開していきたいなと思っているので乞うご期待!

いかがでしたか!

サービスを創る裏側では悩んだり、失敗をしたり、成功体験ができたりと貴重な機会とともにたくさんの経験をできたなと感じています。「”企業のファンをつくる採用広報”に共感した!」「ペイクスが気になる!」「一緒にペイクスを創り上げていきたい!」という方はぜひカジュアル面談にてお待ちしております!

chie saiki

chie saiki

旅行と猫とゲームが大好き。 いつの日か猫と旅をしながら仕事をするのを夢見てる人。 現在は韓国語を勉強中。

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