キャッチコピーの意味と重要性を3つのメリットと解説!

テレビやネット広告、雑誌などを見ていると、商品名の付近に添えられているキャッチコピー。やたら耳に残るフレーズだったり、人によっては好きなキャッチコピーがあったりするでしょう。

そんなキャッチコピーですが、一体どのような意味や役割があるのでしょうか。

今回はキャッチコピーについて、その意味と重要性を解説していきます。

キャッチコピーとは

キャッチコピーとは

そもそもキャッチコピーとはなんでしょうか。実はキャッチコピーは和製英語で、海外ではキャッツフレーズやヘッドラインと呼ばれています。

意味としては、相手の心をキャッチするコピーと言えるでしょう。

その多くは一言だったり、一行程度だったりと短いものが主流です。仮にこの説明も一言でうまくまとめてあり、相手の心に刺さるものであれば、それもキャッチコピーになります。

キャッチコピーひとつで商品の売上が大きく変わることもあるので、各企業はこぞって力を入れています。一昔前には「キャッチコピーは一行100万円」と言われたこともあります。

バブルの時代だったとはいえ、売上を大きく左右するキャッチコピーにはそれだけの価値がありました。無論、現在でもキャッチコピーの重要性は非常に高いため、「一行100万円」ではなかったとしても、大きな価値があるとされています。

キャッチフレーズとはなにが違う?

キャッチコピーと似た言葉に、キャッチフレーズがあります。この違いについては先述しました通り、キャッチコピーは和製英語、キャッチフレーズが英語圏で使われるものになります。

つまり意味自体に変わりはなく、使われる場所がちがうと理解しておけば良いでしょう。

なぜ多くの企業がキャッチコピーを掲げているのか

なぜ多くの企業がキャッチコピーを掲げているのか

それではなぜこれほどまで多くの企業がこぞってキャッチコピーを掲げているのでしょうか。

それは、キャッチコピーにより商品の訴求力が上がり、認知度の向上、そして売上の増加につながるからです。

特に耳に残るフレーズやインパクトのあるフレーズであれば、ふとしたときに思い出し、店頭で見かけた際に手にとってもらえる可能性が高まります。

また、広告には商品の説明など、長文が書かれている場合も多くあります。すでに知っている商品や好きな商品、興味のある商品であれば長文を読んでもらえる可能性がありますが、そうでない場合には読んでもらえる可能性が低くなります。

すると商品の認知度も上がらないため、比例して売上自体も伸び悩んでしまうことが多いのです。

一方で、相手を惹きつける魅力あるキャッチコピーが書いてあった場合には、精読率が格段に増えることが期待できます。

この精読率が上がることで商品の認知度の向上、そして売上の向上にもつながります。

そのため、キャッチコピーには、商品を手にとってもらうための仕掛け作りといった役割もあります。

キャッチコピーの3つのメリット

キャッチコピーの3つのメリット

キャッチコピーの役割は先述の通りですが、それ以外にもいくつかのメリットがあります。今回はその中から、「商品や企業の特徴を簡易に伝えることができる」「商品へ付加価値をつけることができる」「キャッチコピーが耳、頭に残り記憶として認識する」を紹介します。

メリットを把握しておくことで、実際に利用する場面でもより効果的に進めることができるでしょう。

メリット①:商品や企業の特徴を簡潔に伝えることができる

メリット①:商品や企業の特徴を簡潔に伝えることができる

まずは、商品や企業の特徴を簡易に伝えることができるということが挙げられます。

商品を売り出す際には、その商品の特徴はもちろん、企業の特徴を述べることが大切です。

なぜなら顧客がその商品を選ぶ際に、なぜその商品を手に取るのかという裏付けを作る必要があるからです。

何気なく手にとっている様に思える商品も、実は「キャッチコピーが耳に残っていた」「企業のファンだから」という心理が働いています。

それらを顧客が意識している場合もあれば、無意識にそうしている場合もありますが、いずれも企業のマーケティングの結果が現れているといって良いでしょう。

多くの場合、キャッチコピーは一言だったり、短文だったりと、読み手に対して負荷をかけないものになっています。

それにより余計に耳に残りやすいものになり、店頭やWebページ閲覧中に思い出してもらうことが可能です。

優れたキャッチコピーはいずれも短くインパクトがあり、訴求力の高いものになります。

そうした商品や企業の特徴を捉えたキャッチコピーは長期的に使用され、顧客へのアピール度も高いものになります。

メリット②:商品へ付加価値をつけることができる

メリット②:商品へ付加価値をつけることができる

2つ目は、商品へ付加価値をつけることができることです。付加価値がつくことで商品の価値は高まり、顧客に選ばれる可能性が高くなります。

顧客のニーズを満たすことも大切ですが、それだけでは差別化にならず、競合他社と比較した際に選ばれる可能性が高いとは言えません。

そこでキャッチコピーを利用し、付加価値をアピールすることで手にとってもらえる可能性を高めることが可能です。

例えば現在では主流になっている取っ手が取れるフライパンの「ティファール」ですが、フライパンとしての機能はもちろん高いのですが、付加価値として「取っ手が取れること」があります。

これにより通常のフライパンとはちがい、収納場所を大きく取る必要がなくなり、スペースを有効活用することが可能になりました。このようにティファールには非常に大きな付加価値があります。

しかし、この価値を通常の文章で書いていては長くなるだけではなく、読みづらかったり伝わりづらかったりする可能性があります。

一方で「取っ手が取れるティファール」とすることで、付加価値が非常にわかりやすくなり、顧客の興味をそそることができます。

この様に適切なキャッチコピーをつけることで、付加価値の訴求をおこなうことができ、商品価値の向上にも寄与することが可能です。

メリット③:キャッチコピーが耳、頭に残り記憶として認識する

メリット③:キャッチコピーが耳、頭に残り記憶として認識する

3つ目は、キャッチコピーが耳、頭に残り記憶として認識することです。商品名はなかなか覚えられない場合にも、なぜかキャッチコピーは覚えているということがありませんか?

キャッチコピーは覚えやすいものが多いため、耳や頭にも残りやすく、記憶として認識するようになります。

そのため売り場でも商品を見た際にキャッチコピーを思い出し、商品を手に取ってもらえる可能性が高まります。

キャッチコピーにもいろいろなものがありますが、「セブンイレブンいい気分」「ファイト!一発!」「すぐ美味しい、すごく美味しい」「レッドブル、翼を授ける」などはほとんどの方が知っているものではないでしょうか。

特にメロディーがついているようなフレーズの場合、音としても耳に残るため、特に記憶に残りやすくなります。

まとめ

今回はキャッチコピーについて、その意味と重要性を解説して来ました。キャッチコピーはいつの時代にもマーケティング戦略として活用されてきており、商品の売上にも大きく貢献してきました。

幼少時代に耳にしたキャッチコピーを今でも思い出すといった経験をされる方も多いのではないでしょうか。

そうした現象があるほどに、キャッチコピーは頭にも耳にも残るものなので、適切に利用すれば競合他社との差別化や売上も伸ばすことが期待できます。

今回の記事を参考に、自社製品のキャッチコピーづくりに活用してみてはいかがでしょうか。

松尾優希

松尾優希

片田舎に住むマーケティングディレクターであり2児の父。スーパー戦隊シリーズとウルトラマンシリーズ、ウイイレ、無双シリーズが大好き。カフェインとカロリーが好物。

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