インドで飛び込み営業!?価値観の変化で就活に興味なかった私が正社員になった話。

みなさんこんにちは、ちーです!
今回は、他己紹介記事で少しだけ触れた「インド」の話をお届け!

こうやってインドの魅力を語れるの、嬉しいですね〜!人生初の海外渡航がインド。
その他に訪れた国はマレーシア。しかも、マレーシアはトランジット(飛行機の乗り継ぎ)のために空港に8時間滞在したくらい!(めちゃくちゃ暇でした。)

インドまで行って飛び込み営業を経験したにも関わらず、就活にまったく興味がなかった私ですが、いつのまにか正社員になっていました。
そんな異色の就活エピソードも少しだけご紹介!

*この記事を読む上で、お願いがあります!*
インドは地域によって特徴が異なります。
一部地域では危険な場所もあります。女性がひとりで歩けるような場所ではない地域もあると聞きます。なので、この記事はあくまで私の経験と見てきた世界にすぎないことは、注意してくださいね!


インドに行ったきっかけ

大学2年生の夏、社会人との交流イベントで「ちー、インドに行こう!」と誘われたのがきっかけ。

当時、非常勤務講師の授業に参加したあと、「社会人と学生の交流イベントがあるんだけど参加してみない?」と誘っていただき、参加してみると・・・

起業した方や会社を経営している方、貧しい国を訪れて学校建設に取り組む学生などが集まっていました。すごいなーと思って話を聞いていたところ、最後のフリートークの時間に、社会人の方から声をかけていただきました。

「インド行こうよ!」

私の内心・・・
父から「車の免許を取るために使いなね。」ともらったお金もあるし、免許取得よりもインドへ行く機会はこの先すぐに経験できない気がする、これで行っちゃえ!

という軽いノリで決めちゃいました(笑)

実は、免許取得費用がインドの渡航費用に変わったことは、未だに父に伝えていません。
私の父に会ってもナイショでお願いします!!


インドってどんなところ?

インド 国旗

インドの基本的な情報はこちら>>>
「インド」と聞くと、

・汚くて雑多な感じ
・ごはんは手を使って食べてそう
・左手は使っちゃいけない
・牛が野放し
・カレー

っていうのが想像つきますよね?
実際に私が行った首都「ニュー・デリー」という地域では、

・普通の街並みで住める
・フォークやスプーンが出てくる
・牛は繋がれている
・カレー

だったんです!想像とは違ったインドの様子を紹介しますね!


インドの街並み

インドの街並み、オールド・デリー
場所:オールド・デリー


インドと言ったら、イメージはこんな雰囲気ですよね!
私が拠点にしていたホテルの近くは・・・


ニュー・デリー
場所:ニュー・デリー

こんな感じで上の雑多な雰囲気とは違い、木々が生い茂り、車もちゃんと路肩に止まってます。

想像していたのとどうですか?違いませんか?
インドにもこういう一面があるんです!


食事について

「インド人は手で食べるんだよ!しかも、左手じゃなくて、右手なんだよ!」と誰しもが聞いたことあるのではないでしょうか?

インド料理

ジャジャーン!スプーンがちゃんとついてきます!
宗教や伝統文化の関係で手を使って食べる人もいますが、お店ではスプーンが出てきました!

そんなことより、「この料理・・・ナニ?」と思う方も多いでしょう、私もわかりません。(笑)
右下の緑のソースは、舌がおかしくなるほど塩辛い&酸っぱくて、白いお皿に乗った料理は砂糖を入れすぎたヨーグルトみたいな味で甘ったるい、という記憶しかありません・・・。

「インドでしか味わえないものを食べてみよう!」と冒険した結果です。

こういったインド特有の料理はもちろんですが、『スターバックスコーヒー』や『マクドナルド』『ケンタッキーフライドチキン』など、メジャーなお店もありますよ!


街中の牛

インドでは宗教の関係で「牛は神聖なるもの」と考える人が多く、牛肉を食べない人がほとんどなんだとか。
農村地区だと、どうやら牛を放し飼いにしているところもあるそうですが、私がみてきた場所では、

インド、牛

荷物を運んでました。しかも、かなり重そう。
私がみてきたのは、荷物運びとして活躍している牛が多かったですね!


カレーは飲み物

インドでは、カレーの原材料であるスパイスが売られています!
スパイス屋さんが多く立ち並び、売っているものはお店ごとに違うんです。
日本では見られない光景に、歩いているだけで楽しいんですよね〜!しかも、前を通るとスパイスの香りがふわぁっと。

だから、「インドと言ったらカレー!」というのはイメージ通り。
バターチキンカレーが本当に美味しくて、宿泊先で毎日スープ感覚で飲んでました。
カレーは飲み物!

ちなみにカレーと一緒に食べるのはナン。白米じゃないですよ、ナンです!


インドで経験してきたこと

2週間の滞在中に私が経験してきたのは、主に4つ!

・街を知る、文化を知る
・インドにある日系企業に勤める人から話を聞く
・飛び込み営業
・観光


街を知る、文化を知る

上で紹介したものだけではなく、もう少しインドのことをご紹介!
私が驚いたのはまだまだあるんですよ〜!

インド メトロチケット

このコインみたいなものは、日本で言う「切符」!
電車に乗るときにこれを買いますが、購入するまでにとっても苦労しました。

お札に落書きがされていて、機械がお札を認識してくれず、うしろにはどんどん利用者の列が増えていくばかり・・・。
うしろから「早くしてくれよー、何やってんだよ!」と怒られ、「代わりに買ってやるから!まったく!」と言われながらGETしたんですよね。あぁ・・懐かしい・・。


ちなみに、お札に落書きがされていることはよくあります。メモ代わりだと思っているのか、お釣りでもらうお札にはほとんど落書きされてました。

そして、テレビでみるような満員電車は別の地域で、私が行ってきたニュー・デリーを通る電車は余裕で座れましたよ!


大型ショッピングモール

インド ショッピングモール

実は、大きなショッピングモールがあったんです!
インドに来る前はそんなものはないと思い込んでいた私。
「雑多な雰囲気こそがインド」と思っていたら、日本の倍以上の広さを持つショッピングモールだったんです!

インド ショッピングモール

ちなみにショッピングモール内はこんな感じ。
1日あっても全部を見ることができないほど広い!

ちなみにショッピングモールへ入るには、必ず金属探知機と荷物検査を通過しなければならないんです。別に悪いものは持っていないんですが、毎回ドキドキしてました(笑)

そうそう、施設内で乗り物に乗ることができますよ!

インド 乗り物

色々とツッコミどころ満載ですが、お好きなものをどうぞ!


インド滞在中の勉強会

インド ちー メモ

当時のメモ。

私が印象に残っているのは、インドで1年以上インターン生として営業活動をしていた先輩の話。
当時、まだまだ未熟だった私は先輩の言葉が心に響きすぎて、人生観も変わった気がします。
たとえば、「興味はひとつに絞らなくていい。全部やっちゃえ!」という言葉。
将来を考える中で、何かひとつのことに興味を絞るべきかどうか悩んでいたところ、この言葉をいただきました。

それから「楽しいもの・興味あることはどんどんやってみよう!」と思えるようになりましたね!


飛び込み営業

インド 街並み

2週間の滞在中、5日間は飛び込み営業をしました。

内容は、インドに住む日本人に向けたフリーペーパー雑誌に、掲載してくれるお店を探して契約を獲得する!まさに広告の営業ですね!

3人1チームで営業活動。エリアごとに別れて営業をすることで訪問する数が増えるため、ひとりで街を歩いて目ぼしいところにひたすら訪問。

9月の日中は気温40度。猛暑の中ひたすら街中を歩き、チームで1日に100件を訪問することが毎日の目標。
それを達成するためにも訪問先で英語を使って広告の説明をして、どれだけお店にメリットがあるかを伝え続けます。


ある時の営業活動中、3階のカフェに着く直前でエレベーターに閉じ込められ、私も店員さんも大慌て!「HELP MEー!」と叫び続けたら奥から店のボスが登場。
私の頭の中では
「ボスが来たとか直接話せるじゃん、ラッキー!しかも閉じ込められたとか、ネタができた!」と営業脳になっていました(笑)

私を助けてくれたボスから「契約はできない」と断られてしまいましたが、「怖かったよね、ここに来るのは初めてでしょ。コーラあげるよ!レモンもつける?」と。優しすぎて、いつかまた来ると約束してきました。


そんな営業活動から帰ってきたら、チームごとに次の日の営業戦略を練り直します。
ちなみに、当時の私のスケジュールがこちら

7:00起床
8:00朝食・全体MTG
9:00出発
10:00~17:00営業活動
18:00成果報告
20:00夕ごはん
自由時間
27:00(朝3時)就寝

今じゃ、絶対にできないルーティーン。
夕ご飯のあとは、チームごとに戦略を練って、意見出し。
それがいつの間にかヒートアップして、チームメイトと大ケンカ。別のチームが仲裁に入るほど・・・(笑)今思うと、こんなスケジュールじゃ精神すり減らしますよね。

そんなことがありながらも、なんとか契約を2件獲得


ちー(大学2年生)

必ず1件は契約を取ると決めていたので、無事に目標達成〜!


観光

5日間の飛び込み営業が終わり、次の日には観光へ!
行き先は世界遺産でもある、『タージ・マハル』!

地図上ではさほど遠くなさそうですよね?
移動時間を調べると4時間。東京から愛知くらいの距離ですが、実際にかかった移動時間は約7時間!
道路にあるはずの車線は消えていて、そこに車・バイク・トゥクトゥク・バス・牛がひとつの道路に集まるので、とんでもない渋滞・・・。
もちろん休憩を挟みながら向かいましたが、座っているだけでも疲れました。
なので、ニュー・デリーから向かう方は根気強く頑張ってください(笑)

さて、バスに乗って7時間を乗り越えた先に待っていたのは・・・

左右対称で、全てが大理石でできたお墓、タージ・マハル!
最愛の妻の遺言でつくった、妻のためのお墓とも言われています。
*詳しいタージ・マハルの情報はこちら>>>


繊細な模様も見惚れてしまうくらいに美しい。妻の遺言だけでここまで豪華につくってしまうとは・・・!
それだけ大好きだったということですよね、きっと。
旅行シーズンでもあったので、多くの観光客が訪れていましたよ〜!


まったく興味のなかった就活

大学2年生の夏、インドから帰国すると就活説明会の張り紙が学校中に張り出されていて、クラスでも就活の話ばかり。

インドでの営業と生活を通じて、「自分が当たり前だと思っていることは、世界では当たり前じゃない」ことを体感し、当たり前にやるような「就活」をしたくありませんでした。

みんなと同じタイミングで同じ服を着て、「さぁ、みなさん就活しましょう〜!」という資料を読むだけの説明会に参加して・・・ということにも違和感がありました。


「就活」という言葉から逃げるように、『チームラボ』でアルバイトを始めますが、そこで働く先輩は就職を考えてこなかった方ばかりで、就活をして正社員になることだけを考えなくても生きていけることを知ったんです。

しかも、当時のアルバイト先では観光スポットであるにも関わらず、アルバイトスタッフで英語が話せる人がほとんどおらず・・・。英語を習得していた私は、ありがたいことに重宝されていたので「どうとでもなるかな〜」なんて思ったり。(ナメてますね。笑)

「みんなが就活しているから、自分もしなきゃいけない」という考えだけはどうしても受け入れられなくて、「自分が本当に働きたい会社とは、出会うべくして出会えるはず!」と考えていました。

チームラボ
チームラボ

そんなことを思いながらアルバイトをしていたらあっという間に大学4年生の春。

バイトしかしていなかった私の様子を知り、放任主義だった両親もさすがに心配して、「できれば生活のためにも正社員になって欲しいな。それから考えて欲しい。」と母に言われ、ようやく重い腰をあげました。

それでも言われたからやる、という気持ちで就活をしたくなかったので、「今の自分の実力は社会ではどのレベルなんだろう?どれくらいの規模の会社と相性がいいんだろう?とりあえず3社だけ受けてみよう!」という感じで、なんとなく始めました。

・大手企業
・ベンチャー

の2社を受けてどちらも順調に最終面接と結果を待っている中、最後に受ける1社も決めていたので、まずは会社のホームページを見てみようと検索・・・。

まさか前株と後株を間違えて検索しているなんて気づいておらず、間違えて検索したまま出会った会社に「働きたい!」と思ってしまい、一般の問い合わせフォームに志望動機と経歴を送りつけました。(笑)

「働きたい!」と感じたのも、ホームページで会社の雰囲気と働く環境が自分にとって居心地が良いなと思ったんです。そう思ったら、あれよあれよといつの間にか正社員になっていました。


正社員になって出会った同期、りか姉

ちーりか

新卒で入社した会社で出会ったのが、りか姉!
一緒にごはんを食べに行ったり、餃子パーティーしたり、新大久保でショッピングしたね!
韓国料理のチーズキンパで苦しんでるりか姉は今でも思いだす・・・(笑)

話は戻って・・・
前職ではBtoCの営業をしていました。商品を卸してもらうようにお願いしたり、お客様と一緒に商品開発などもやっていました。
しかし、私が入っていた部署は入社をしたと同時にできたので、営業以外にもマーケティングやSNSの運用などもしていました。

専門学生のころからマーケティング戦略を勉強していたのですが、実際にやってみるとやっぱり面白い!もっともっと極めていきたいなと思い、設立したてほやほやのペイクスに転職!


将来の夢ができた、ペイクス

ペイクスに入社してからは、マーケティングを学びながらHR領域のサービス、採用広報支援サービス『Fanca(ファンカ)』の立ち上げをしました!

そのときのストーリーもあるのでぜひ読んでくださいね!
『Fanca』立ち上げのストーリーはこちら>>>

広報/PRディレクターというポジションでありながら、お客さまに取材させていただく機会も多く、そこから学ぶこともたくさん!
将来のことなんてテキトーに考えていた私ですが、改めて正社員になったことで夢もできました。

日本全国・・・いや、世界を猫と一緒に旅をしながら広報活動や仕事をしていきたい!
それを実現させるためには、日本全国の仲間も欲しいのです!

飛び回りたいと言っても、身体はひとつ。いつか限界が来るはずです。(受け止めたくないですが。)
それに、私が海外に行ってしまったら、すぐに日本に戻ってくるのも難しくなります。


将来を考えると日本全国の仲間がとーーっても必要なのです!
47都道府県採用を開始したので「私の地元の広報活動なら任せて!」という心強い仲間をお待ちしております!

広報/PRディレクターの詳しい業務内容はこちら>>>
実際に働いている私の姿はこちら>>>

もっと話が聞きたい!興味がわいた!という方は、お気軽にエントリーをお待ちしています。ご希望であれば選考からではなく、まずは一緒に下北沢でランチをしましょう!

​求人の詳細はこちらをクリック

chie saiki

chie saiki

旅行と猫とゲームが大好き。 いつの日か猫と旅をしながら仕事をするのを夢見てる人。 現在は韓国語を勉強中。

関連記事

TOP
TOP